読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎おもしろ・よもやま話 第3話「大評判・長崎忠臣蔵 またの名を 深堀騒動 その3」

第3話いかがでしたでしょうか。
遠島組になった方々が五島に流されていたということを、今回初めて知りました。
以前、上五島に行ったことがあります。
その時は、行きも帰りも海が荒れて、死ぬ思いといっては大袈裟ですけれども、
生きた心地がしない揺れの中、上五島に渡ってきました。
今回はあの時の思いが朗読に活かせたのではないかと思います。
ようやく活かせたな、活かせる場があってよかったと思っています。
このお話は男性の目線で書いてありますが、女性から見て、この事件は辛いですよね。
結婚が決まっていて、その結納の支度のために二人は長崎に来ていました。
結婚間近の女性がいたわけで、そしてまた自刃して果てた人の家族、奥さんや子供さんもいたでしょうし。
そういう方向から深堀騒動を見てみたいなという思いもわいています。
皆様にはどのように届いたでしょうか。

 
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