読み手「やまだ眸月真」のつぶやき

長崎の民話 五島編 第1話 「豆腐娘/明人堂」

今回からはじまりました、五島の民話。

私自身が、五島には何かルーツのようなものを感じていまして、それは先祖が五島にいたとかはっきりはしていないんですけれども、なぜだか惹かれてしまうというのを、『長崎ものしり手帳』の中で感じていましたので、今回 『五島の民話』を10話読めることが嬉しくてなりません。
10話を読み終えてしまう頃には、また何か新たなつながりが私自身の中で見つかっていくのかな〜と楽しみでもあります。
そして今回、「豆腐娘/明人堂」 皆さんはご存じだったでしょうか。
日本に鉄砲がやってきたのは種子島で、ポルトガル人だったと(が伝来したと)歴史でも習ったんですけど、そのポルトガル人が乗っていた船が中国の物で王直の船だったということ、習っていませんよね?ここ知っておきたかったなあ〜と思います。
長崎に住んでいるからこそ、知っておきたかったというか、もっと、こう、中国を身近に感じられたのかもなと思います。
でもそれは、今だから思うのかもしれないんですけど、長崎は上海と船で結ばれているんですよね。
復活したんです、上海航路が。だから、余計そう感じるのかもしれませんが、昔から人の往来がたくさんあったということが分かって、とても嬉しい朗読の『五島の民話」第1弾となりました。

 
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